from : ねこかます
キジトラ公園には二組の親子がいる。
若白サバ(父)、キジトラ3号(母)、プチサバ(娘)である。
若白サバは去勢後に勢いをなくし、徐々に公園から足が遠のいた。
別の場所では姿を見せるので縄張りを移動したようである。
去勢してキジトラ3号につく必要がなくなったのと、黒猫婆さんの圧力に負けたものと思われる。
もう一組はキジトラ4号(たぶん父)、白サバ母、カツオ(息子)である。
キジトラ4号は一時期公園を離れたが戻ってきており、カツオは独立して公園に来た。
白サバ母は公園につかず離れずの距離にいる。
そして、父同士、母同士が物凄く仲が悪い。
片方の父と片方の母同士は仲が良い。
こどもは、片方が片方を物凄く嫌っている。
人間関係並みに複雑である。
こどもは最終的にその二匹になってしまった。
プチサバの兄弟は最初から姿を見せず、カツオの妹弟はある時からいなくなった。
カツオの妹の元ミニ2号は、ひょっとしたら母猫に追い出されて別の場所にいる可能性もあるが…。
公園でうまくやれているカツオの世渡りが上手なのかもしれない。
家族を取り仕切っているのはこの黒猫婆さんで、彼女に睨まれたらなかなかこの地にはいづらい。
メス同士の諍いで妹猫は追い出されたのかもしれない。
加須kの重鎮の白キジ伯父も縄張りが広く非常勤のため、黒猫婆さんを完全に制するところまでいっていない。
そう遠くない所にもうひとつのファミリーがある。
これはその娘猫。
父猫のひとりと目される種馬黒猫。この辺りのボスである。
そしてその母、グレートマザーたぬき。
結局捕獲は失敗に終わったままよその地区に逃げられた。
地主と連絡のとれない私有地に逃げ込まれてしまい、そして引越したようである。
また子猫を連れてこちらに来るかもしれない…その時がまた勝負である。
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